俊介の役立ちノート

ブログ管理人俊介が、役立ちそうと思ったことをメモっておく&Facebookの投稿をカテゴリー分けするためのブログです。現在は「個人事業主」に役立ちそうな情報を中心に記録しています

【オカネ】政策金融公庫からの新規開業資金について①

地域の身近な金融機関として、小規模事業者や創業起業の皆様への事業資金融資などを行なっている
制作金融公庫。

そこからの耳寄りな情報を記録しておく。

◆政策金融公庫のメリット
・メリット1
審査が早い
だいたい1ヶ月くらいでおりる
 
信用金庫は倍かかっちゃう
 
・メリット2
保証協会への手数料分が入っていたとしても、
合わせて金利は2%くらいですむ
 
◆創業者は融資の際に何を評価される?
事業実績がなく、財務データがない
取引実績がないため信用情報がない
金融機関が創業者を評価する際
経営者としての能力が備わっているか?
ビジネスプランは的確なものか?
にポイントを置いている
 
 
◆経営者としての能力はどうはかっている?
ローン、家賃、公共料金等の支払い期限は厳守しているか
通帳等で示せるようになっているか(債務観念)
お金の出し入れは必ず、入出金を通帳に残しているか
経営者として、必要な資質があるか(計数観念)
 
※補足
相手に説明できる資料をちゃんと持っておくようにする
私はきちんとしっかりと魅せられます、というところを測る

自己資金は積み立てた系が明確になるようにする
タンス預金は自己資金としてみなせない(自己資金)
自己資金は、早めに着手した方が良い。説得力が違う
→毎月2万10年後240万(+利息)<自己資金>
運転免許証の下1桁の数(再発行回数が表示されている)
 
◆創業計画書について
 
内容としては、
①事業内容
②準備の度合い
③資金計画
④収支計画
を書くことになる

商売をやっていくうえで、仕入れ先との
販売、仕入条件について、確認しておく必要がある
小売業など、立地条件が重要な場合は、
立地選定理由について

◆設備資金について
必要最低限におさえる
①利益にどれだけ貢献しそうか
②欲しいものか、必要なものか
③中古ではダメなのか
→合い見積するとか
 
 
◆運転資金について
ゆとりを持たせる
①黒字企業でも黒字化まで平均6.7ヶ月
→7ヶ月くらいは黒字になってないというデータもある
それまで資金繰りは大変
 
②取引条件等から必要な金額を計算
③自己資金を有効に活用してもらう
 
 
◆まとめ
融資制度の特徴
①第三者保証人は原則不要
②長期返済、固定金利
→7〜15年とか
 
③お使いみち、返済期間、担保の有無などによって異なる利率が適用
 
審査の柱については、
 
ビジネスプラン
実証資料
→免許証
→通帳など
→反社、個人信用情報
担当者とのご面談

◆雑記
・個人、法人でのどっちが融資において、有利不利とかはない
・保証人とかは別につけなくてもいい
・無担保融資が8割
・もし払えない時は、払えるだけ、長期間でも返してください、みたいになる
・借りる所は、従業員比率 4人以下が70%
・とここまで書いといてなんだが、創業者の資金調達状況としては、9割くらいは借り入れなしで創業している。その場合の自己資金については、100万未満が56%。100万〜500万25.3%
創業時において苦労した点(資金繰り、資金調達がネック)
・8000万担保で1億までは支店決済
 ・5年以内であれば、再度利用可能
 ・税理士の方で認定印を受けている方を通しての申請は、スピーディーに処理をしなければ、という話になる
 ・商工会議所ともパイプがあり。むしろ、1.15%という低金利で借りられるケースがある